はじめまして、NYと申します。40代で会社を経営しており、皆さんと同じように将来の資産について真剣に考え始めた一人です。この度、不動産実務検定1級に合格しましたので、私の体験が、特にご家族のために将来を考える同世代のサラリーマンの方々の、何かのきっかけになればと思い、筆を執りました。
私が不動産実務検定を受けた理由
私が受講を決めたのは、収益不動産の購入を具体的に考え始めたことがきっかけでした。いざ行動に移そうとすると、「管理や運用方法は本当にこれでいいのだろうか？」といった小さな疑問や不安が次々と湧いてきたのです。大切な資産を投じるからには、実務に活かせる体系的な知識をしっかりと身につけたい。その思いから、不動産実務検定の扉を叩きました。将来のお金のことを考えると、今の安定に加えて、家族のためのもう一つの柱となる「資産形成」の知識は不可欠だと感じたのです。
実務に直結！初心者だった私でも分かりやすい教材でした
正直なところ、最初は「専門的な内容で難しいかもしれない」と思っていました。しかし、実際にテキストを開いてみると、その心配はすぐに消えました。実務に直結する内容が多く、図や具体例が豊富で、知識が全くなかった私でも非常に理解しやすかったのです。繰り返し読むことで知識が整理され、深く定着していくのを実感できました。これなら不動産が初めてという方でも、安心して学習を進められると思います。
学びが自信に！曖昧な不安が具体的な計画に変わりました
この検定で学んで一番良かったと感じるのは、実践的な視点から不動産運用の全体の流れを掴めたことです。これまで曖昧だった点がクリアになり、将来の運用に向けた具体的なイメージが持てるようになりました。お客様の不動産を扱う「宅建士」とは違い、この不動産実務検定は、まさに「自分と家族の資産」を守り、育てるための知識を学ぶ資格です。この学びを通して、漠然とした将来への不安が、自信に裏付けされた具体的な計画へと変わっていきました。
私が実践した具体的な勉強方法
私の勉強法は、まずテキストを本を読むような感覚で何度も繰り返し読み進める、というシンプルなものでした。「へぇ、そうなんだ」「なるほど」と、一つひとつ自分なりに納得感を持つことを大切にしました。その上で、知識の定着度を確認するために、Webの四択式練習問題をフル活用。これにより、本番同様の時間配分や、自分の知識の抜け漏れを客観的にチェックでき、非常に実践的で役立ちました。忙しいサラリーマンの方でも、通勤などのスキマ時間を使えば、十分に合格を目指せるはずです。
合格して見えた新しい景色と、皆さんへのメッセージ
この検定の勉強を通じて、実務に対する視野が格段に広がったと感じています。これまで何となく判断していたことにも知識という裏付けが持てるようになり、以前よりずっと前向きな姿勢で物事に取り組めるようになりました。この知識は、今後、実際の運用で判断に迷った際の、心強い「判断軸」になってくれると確信しています。もし、あなたが今の働き方や将来の資金計画に少しでも悩みや関心があるのなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。この学びは、あなたとご家族の未来を守る、大きな力になるはずです。
（NY・40代・女性・経営者・役員）
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