うみのさん / 茨城県つくば市 / 男性 / 会社員(正社員) / 40代 / 製造業(写真はイメージ)
40代、メーカー勤務のうみのです。私は、将来相続することになるかもしれない父の貸家不動産をきっかけに、不動産実務検定の受講を決めました。相続した当時は、父も私も不動産の知識がほとんどなく、賃貸経営について学ぶ必要性を感じていました。
不動産実務検定は、大家としての賃貸管理運営や物件取得に焦点を当てた内容で、まさに私が求めていたものでした。テキストは、物件取得のための1級と賃貸管理運営のための2級に分かれており、不動産投資に必要な知識が体系的に網羅されています。借入に必要なファイナンスの知識や、事業計画策定に必須の税務の知識も、具体例を用いて分かりやすく解説されていました。物件選定から取得、賃貸管理、修繕まで、各ステージで知っておくべきこと、やるべきこと、その方法が具体的に示されており、今後の実践に役立つ心強いバイブルだと感じています。
不動産実務検定を受講することで、不動産に対する理解が深まり、賃貸管理運営や不動産投資に対する漠然とした不安が払拭されました。空室対策や入居者トラブルへの対応など、実務的なノウハウも具体的に学ぶことができたので、不動産取得への心理的なハードルが大きく下がりました。
勉強方法としては、まずテキストを1章読み終えたら講義動画を見て、確認テストを解く、という流れを繰り返しました。確認テストで間違えた箇所や理解があいまいなところは、テキストを読み返しながらノートに書き出すことで、確実に知識を定着させるようにしました。テスト前は、講義動画を繰り返し視聴したり、確認テストを解き直したりして、苦手分野を克服しました。
不動産実務検定で学んだ知識は、私にとって大きな自信となっています。今はまだ相続の時期ではありませんが、将来に備え、勉強も兼ねて初物件取得に向けて行動を開始しています。街を歩いていると、目に入る物件の築年数や状態、不動産屋の募集チラシ、用途地域などが気になってしまうほど、不動産に対する意識が高まりました。